グッドタイムス・バッドタイムス

一年は早いもので、もう「おせち」のニュースがテレビから流れてきて、朝晩もだいぶ寒くなりました。

私、流水は書道の仮名の修行がまだまだ足りず、日々練習に励んでいます。 漢字、詩文書も修行の道は遠く長く果てしなく続いていて、毎月16点の作品を書いています。

今月12月は書の試験があります。

ところがたった1枚の仮名の試験作品がどうしても上手くいきません。何日間書き続けたか、失敗した紙が山のようになってしまいました。

どうしたものか…。思い立って一度その文字を書くのをやめてみました。 気分転換も兼ねて他の提出課題の文字を書くとスラスラと次々に作品が仕上がっていきました。

うまく書こうとしすぎて、うまく書けなくなってしまっていたのでしょう。(まあこれも修行なのですが)

書くことが楽しくなくなっていたのですね。 下手でもいい、楽しく書いていたらうまく進んでいく。

日々の生活もそうかも知れないですね。

あまり力をいれすぎず、明るく前向きに暮らしていければ、自然と良いことが舞い込んでくるのかも知れません。

流水